連載コラム:『ベンガル語と記憶』-কল্পনা(コルポナ)編-

みなさんこんにちは。
コルポナ共同代表の綿貫です。

新しく連載コラムを書いてみようということで、『ベンガル語と記憶』という記事を書くことにしました。『ベンガル語と記憶』では、コルポナメンバーがベンガル語の単語を一つ選び、その単語にまつわるエピソードを書いていこうと思います。

一つの言葉にエピソードを載せていくという試み。
実は、語学の勉強と表現力の向上にとっても役立ちます。
単に単語とその意味を覚えて身に着けるよりも、その単語にエピソードを載せることで言語を自分に染み付かせることが可能となります。

それからもうひとつ、一つの言葉にエピソードを載せることで、その言葉を発するときの表現力が変わってきます。言葉に魂が加わります。そんなことで、『ベンガル語と記憶』という連載コラムを書こうと思いました。

今日のベンガル語は「কল্পনা(コルポナ)」
私が一番思い入れの強い言葉です。ベンガル語で「想像(力)」という意味を持つ言葉です。

私たちの立ち上げた団体の名前も「コルポナ」。
今日はそんな私たちの団体名が出来上がるまでエピソードを少し書きたいと思います。

実は、コルポナという団体名が出来上がる前、二つの名前の候補が上がっていました。
一つは「スリスティ、二つ目は「オシャダロン」

スリスティはベンガル語で「創造(Creative)」。新しい研究者のあり方を私たちで作り上げていきたいという想いを込めてこの言葉を挙げました。

オシャダロンはベンガル語で「普通じゃない」という意味。共同代表の綿貫の口癖が「普通じゃない人間になりたい」という事でこの名前を挙げましたが、共同代表の田中に即却下されました。

となると残るは、スリスティ。意味はすごく私たちの団体のあり方と合っていたのですが、この言葉を発しようとすると舌を噛みそうになる。どうしようかと悩んでいたところに出てきたのが「コルポナ」というアイデア。

4文字でとても柔らかいイントネーション。
団体の名前は、私たちだけでなく、みんなから可愛がってもらえる名前が良いねということでコルポナという名前が一気に急上昇してきました。

それから何といっても、「想像」という意味が良い!
確かに「創造」していくことも大切だけど、その前に「想像」することがもっと重要だよね。

新しい研究者のあり方を私たちが想像し、この想像を多くの人たちに届けていくことが私たちの使命です。途上国で困難な状況にある人たちに「生きるためにこんな選択肢もあるんだよ」って想像してもらうことも私たちの使命です。それから、メンバーの成長した姿をいつも想像しながら活動していける団体であることも私が思い描く理想の団体です。

やっぱり、私たちにとってキーワードは「想像」でした。

「コルポナ」という名前に出会えて本当に良かったと思っています。
この名前がもっと世界に羽ばたいていけるように、僕たちも頑張っていきたいと思います。

ということで、第1回目のベンガル語は「কল্পনা(コルポナ)」でした。

次回はどんな言葉を選ぼうかな。他のメンバーがどんな言葉を選ぶのかも気になる。
また近いうちお会いしましょう。

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