NGO活動・物販

NGO部門:aste(あすて)

コルポナNGO部門であるaste(あすて)は、2014年に共同代表の田中が立ち上げたNGOであり、KOLPONAの前身団体にあたります。バングラデシュの中でも特に困難な立場に置かれている人々への教育支援・自立支援活動を実施ています。活動フィールドは、(1)チッタゴン丘陵地帯をはじめとする先住/少数民族地域、(2)ベンガル農村、(3)都市貧困地域です。子どもたちに教育を、そして、その後の就職までを見据えた支援活動を実施することで、地域の人々が自立した生活を送ることができる未来を現地の人々と一緒に作っています、また、緊急性を要する女性や子どもたちの一時避難シェルターを運営する現地NGOと連携し、痛ましい事件を回避するための活動も実施しています。

支援活動の紹介

①教育支援
先住/少数民族クミ・ムロの学校「キニテウシシュショドン」のコミュニティとの共同運営。先住/少数民族の子どもたちの里親支援(3,500円/月)を実施しています。

また、ランガマティ県寄宿舎学校「MOANOGHAR」への支援活動も実施しています。寄宿舎学校に通う子どもたちの両親のほとんどが焼き畑農業を営んでいますが、COVID-19の影響により今年は農作物の販売ができない期間が長く続きました。そのため、経済的な理由から学校を退学しなければならない子どもたちが増えることが予想されました。そこで、学校側と連携を行い、子どもたちへの奨学金制度を確立するための基盤として新しい収益事業を開始しています。

②自立支援
現地NGOを提携することで地方で縫製トレーニングを実施、トレーニングの完了後は信頼できる企業への就職支援及びその後の自立サポートを継続して実施しています。

③緊急性を要する女性や子どもへの支援
ダッカや地方にある女性や子どもの避難シェルターや弁護士と連携し、緊急時の対応を実施しています。特に最近は、COVID-19の影響もありバングラデシュで家庭内暴力のリスクが高まっています。Manusher Jonno Foundation(MJF)による「女性と子どもに対する暴力:COVID-19」に関する報告によれば、2020年5月に13,494人の女性・子どもがCOVID-19のロックダウン中に家庭内暴力に直面したことが報告されています。そこで、女性緊急避難シェルターを既に運営する現地NGO団体「TARANGO」と提携し、緊急性を要する女性や子どもたちのレスキュー支援及び就職先の斡旋や自立支援活動を実施しています。

支援活動の事例:

Aさん(18歳 女性)
水泳の強化選手であったが、COVID-19の影響で寮が閉鎖されトレーニングも突然中止となった。一時期実家に戻っていたが、叔父に突然結婚するように言われた。しかし、本人は結婚を望んでおらず自立することを望み、ダッカへ戻り、知り合いを通じてコルポナ事務所に相談に来ました。日系縫製企業への就職が2020年10月に決まり、現在は自立した人生を歩むスタートを切ることができています。

Bさん(18歳 女性)
少数民族女性で過去にレイプ被害に遭っている。女性シェルターで生活を送りながら裁判をしていた。しかし、COVID-19の影響で女性シェルターが一時閉鎖に追い込まれ、生活の場を失い困っていた。自立支援を受けたいという本人の意向を現地提携NGOより受取り、日系縫製企業への就職を斡旋、2020年11月より新たな生活をスタートした。

物販

現地で買い付けをしたバングラデシュ産の製品、村の女性たちによるハンドメイド品、関連団体asteによる先住民の布などを使用したオリジナルのハンドメイド品等を、オンラインショップやイベント、卸売りなどを通してお届けしています。 日本ではなかなか手に入らない、バングラデシュ産の商品の魅力を広められるような活動を続けていきます。バングラデシュ産ニームの石鹸、ベンガル地方の伝統ノクシカンタ刺繍の雑貨、ガロ民族、チャクマ民族の布を使ったハンドメイド品を主に取り扱っています。ここでしか手に入らない商品もありますで、ぜひオンラインショップをご覧ください。

物販の売り上げは、バングラデシュでのNGO活動に役立てられています。

オンラインストアはこちらから:https://kolpona.stores.jp/

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