山岳先住/少数民族支援

NGO活動

支援に至った経緯

山岳部のチッタゴン丘陵地帯では、都市部と比較すると新型コロナの感染者数はさほど多くはありませんでしたが、移動の制限により経済活動へ大きな影響が出ていたため、支援の実施を決定しました。山岳部では農作物の出荷ができず、現金収入を得ることができない世帯が多く発生しています。支援内容は以下の通りです。

①ランガマティ県貧困層支援

❖ランガマティ県・ビライチョリ村(バザールが近い)

・115世帯(日雇い業/漁業従事者への配布)に500タカずつの現金の支援

❖ランガマティ県・ディポチョリ村(バザールが遠い)

・30世帯(農業従事者世帯)に食料配布。お米10キロ/豆1キロ/油1リットル

②ランガマティ県寄宿舎学校MOANOGHARへの支援

寄宿舎学校に通う子どもたちの両親のほとんどが焼き畑農業を営んでいますが、農作物の販売が今年はできない期間が長く続き、退学する子どもが多いと予想されています。そこで、学校として奨学金を設定するために、学校の家畜センター(アヒル・鶏)と焼き畑で収入が得ることのできる仕組みを整えるための支援を実施しました。家畜センターに孵化器・焼き畑に井戸も設置しました。

③バンドルバン県

クミ村落における、asteと現地コミュニティの共同運営小学校「キニテウシュシュショドン(日の出小学校)」への教育支援を行いました。

10月訪問時の様子

ダッカやベンガル農村とはまた異なった様子にあると10月にこちらを訪問して思いました。新型コロナウイルスへの対応への緊張感が他の地域よりも強く現時点でも続いていることが感じさせられました。

私自身も半年ぶりに訪れたわけですが、マスクの着用をそれぞれが心掛けていたりと、対策をしている様子をうかがうことができました。

現地からのメッセージ

最後に、現地寄宿舎学校の元aste奨学生であり、現在は先生として活躍されているプロロイさんからのメッセージをご紹介します。

「皆様この度は支援活動にご協力いただき誠にありがとうございました。チッタゴン丘陵地帯では、新型コロナウイルス感染対策により実施されたロックダウンで生活に支障が出た人がたくさんいました。一時期は大変な状況にあり、モノゴールの学校の児童生徒の事や学校自体の運営に関しても心配する状況が続いていました。8月以降少しずつ村が以前の様子を取り戻している状況に一同安堵しております。学校もイレギュラーな状況が続き進級試験や卒業試験などへの影響は計り知れず今後も新たな対応に追われる毎日が続くと思いますが、頑張っていきたいと思います。皆様もお身体にはお気をつけてお過ごしください。」

コメント

タイトルとURLをコピーしました